本日のお店。
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昨日で今年ラストの旅行記がようやく終了。
気付いたら2024年も残り2週間ちょい。
音楽の流れでこのままいきます。
年間ベストアルバムランキング2024、本日よりスタートです!
ついにこの季節がやってきた!
毎年おなじみ、通称年末怒涛の歌地獄ブログ。
ここから2週間ちょい、一生音楽ネタです。
しかも地獄の文章量です。
短くまとめることがどうしたってできないんですよねぇ。
よろしくお願いいたします。
ランキングは例年通り洋楽、邦楽、ラップものの3ジャンルに分けて選んでます。
洋楽邦楽はベスト20。
ラップものはここ数年ベスト10だったんだけど、今年はいつもより聞けたんでベスト15にしました。
また増えちゃってすいません。
自分的にはいいことなんで何卒。
ベスト20、ベスト15だと1日5枚ずつ載せていくのがわかりやすいんだけど、それだと相当長くなっちゃう。
本当は3枚分ずつにしたかったけど旅行記が無駄に長かったんでもう時間ありません。
というか3枚ずつ載せてたら本当は12月丸々ベストアルバムネタになっちゃう。
その辺は来年考えるとして、とりあえず今年は1日5枚~4枚、最後はベスト3って形にしようと思います。
で、1つお知らせとして、
年末までは日曜もブログ書きます。
いつもはブログサボってる日曜。
でもそこまで書かないと今年に収まりきらなくなっちゃいました。
我ながら計画性ゼロだな。
読んでくれてる方の時間を余計ドブに捨てますが、どうか地獄の旅路に付き合っていただきたい。
せっかく書くんだから読んでほしいもんね。
よし、説明終了。
ここまで既に長げぇよ!ってのはほんとすいません。
では始めます。
まずはラップ編。
ラップものはほぼ日本しか聞かないんで日本語ラップのみのランキングになります。
初日15~11位、いってみよー。
第15位
「BES/WILL OF STEEL」
SCARS、SWANKY SWIPEとして2000年代半ばにその名を轟かせたラッパー、BES。
個人的にその頃は日本語ラップに飽きてきてた時期。
なので当時活きがよかったSCARS、SWANKY SWIPE、MSC、SEEDAなどは名前は聞けど通ってませんでした。
その頃はCD買わないと聞けなかったから、田舎ではちょっと聞くなんてことはできなかったし。
そんな感じだったんで僕としては初のBES作品。
やっぱ有名なアーティストっていいんだなって改めて思いましたね。
90年代風味のトラックとラップは2000年代後半でもレトロな風合いだったのに、それをあえて2024年にやる。
新鮮に響きます。
BES自身今流行のトラップよりも昔のサンプリングを使ったサウンド、そこに流れる哀愁が好きみたいで、そりゃ僕にバチンとくるわけだ。
いい意味でのガラパゴス日本語ラップ。
変わらないのは変わるのと同じくらい大事ですよね。
BES/Surviving Fraction 2024" feat. SAW / Prod HADES
アルバムごとに曲も貼っていきます。
気になったら聞いてみてください。
このMVはあの頃すぎて激ダサっすね。
もちろん褒めてます。
日本語ラップはイナたくてなんぼですわ。
第14位
MuKuRo、LazyWii & KOJOE/NICETY
新潟生まれ、NYクイーンズ育ちのラッパー/プロデューサー Kojoe率いるレーベル「J.STUDIO」の沖縄支部がリリースしたレーベルコンピアルバム。
コンピと言いつつKojoeに加え沖縄のMuKuRo、Lazy Wiiの3人名義なんで、ラッパー3人のコラボ作品って感じなんすかね。
Awich、CHICO CARLITO、唾奇など沖縄ヒップホップシーンはハードの中にも独特のユルさを感じる。
このアルバムもオラついたジャケながら内容は適度にポップ。
淡々としたトラックを3MCそれぞれのラップでヒップホップ的なメロディアスに彩る。
売れ線ともブームとも一線を画すある意味普通のラップ作品。
これまた1周回って新鮮に響きます。
そんでやっぱ自分多MC物が好きなんだな。
ラップの入りがKICKとRIPなんで。
ソロMCが多いこの時代なんで、せめてこういうコラボアルバムはどんどん作ってほしいものです。
MuKuRo, LazyWii & Kojoe/H.B.Y.S. (Prod by NARISK)
第13位
「NENE/激アツ」
ゆるふわギャングのラッパー、NENEの7年ぶりとなる2ndアルバム。
プロデュースはKoshy。
Watsonの1st、千葉雄喜のチーム友達を手掛けた人だそう。
どうりでイケイケなわけだ。
作品は「アツい」がテーマのコンセプトアルバム。
全8曲22分のEPサイズだけど、ドープなトラックと激ウマラップでハンパなく濃い。
平成ラップ育ちだからかこの世代のトラップビート/ラップはイマイチハマれないんだけど、これは聞けた。
舵取りがうまいのか、僕の耳が慣れてきたのか。
作品が長すぎないってのは聞きやすい要因だと思いますね。
全曲「Koshyアッツー」のフレーズ(Koshyプロデュース曲のお決まりらしい)で始まることで、全体がループしているような印象に。
Highな方の陶酔感でクラクラしてくるトリップアルバム。
こればっか聞けって言われたら無理だけど、たまに聞いたらそれこそ激アツでしたよ。
NENE/HEAT
第12位
WATT a.k.a. ヨッテルブッテル&HI-KING TAKASE/ぼちぼちいこか
東京生まれ長野育ちのMC/ビートメイカー WATTと、奈良出身のMC、HI-KING TAKASEのコラボアルバム。
僕が好きなヒップホップ的ポップさに溢れた作品ですごくよかった。
WATTが作ってると思われるトラックはフレーズがループするサンプリング的なもの。
そこにガチガチに固い韻を踏むラップを乗せる90年代スタイル。
でも90年代的スモーキーさはなく、ちゃんと開けた曲になってる。
バランス取りがうまいんでしょう。
あと普通にラップがうまい。
スマホで録ったような1分程度の寄り道って曲は韻でリズムを作りつつそれをフロウでポップに仕上げてて、キャッチーさを生み出す仕組みがよくわかります。
あと言葉がすごく聞き取りやすい。
音感重視のラップも好きだけど、日本語ラップになってるのはこっちだよなぁ。
ラスト曲のそれがどうしたはソウルのボーカルをサンプリングしたようなトラック。
こういう曲にハズレなし。
ちょっと立ち止まって考え、また歩き出すようなリリックが、1曲目でありアルバムタイトルでもある「ぼちぼちいこか」につながっていく。
円環構造の作品にもハズレなしです。
WATT & TAKASE/ぼちぼちいこか
第11位
「ONENESS/Original ONES」
東京平和島発、3MC×DJ×ビートメイカーの5人組ヒップホップクルー ONENESS/ワンネス。
トラック、ラップ、アートワークなどほぼ全てをメンバーのみで作り上げたというアルバム、Original ONESをリリース。
サブスクだとこれまでにもアルバム出してるけど、一応1stらしいっす。
全曲通して全く盛り上がらないLowのヒップホップ。
スモーキーなサウンドに淡々としたラップ。
90年代初期、まだラップが日本に広まる前の空気感。
ただ韻をそこまで重視してないのにラップにしっかりノリが生まれてるのは現代的感覚。
韻はリズム、つまりグルーヴを生むための手段なんで、フロウだけでスウィングできるならそれでOKだろうし。
ま、僕は言葉遊びとしてのラップが好きなんで、アルバムとしては結構好きだけどこの順位ですわ。
それでもポップすぎない楽曲は何も考えずに聞けるリラックスミュージック。
Jポップとは全く違う、まさにJラップにしかかもし出せない雰囲気なんじゃないかな。
ONENESS/Saturday Night Special 2
本日はここまで。
うむ、やっぱ長いな。
これが晦日まで続きます。
みんな耐えてー。
よろしくー。
では商品紹介。
新入荷、絶対動き早いと思った襟付きニットを2枚、載せるつもりだったんだけど、
ガチで早くて両方1日でSOLD!
そんなことなかなかないのに!
早速にありがとうございました。
つーことでこれよりはちょいとクオリティ下がりますが、それはそれで推しってのを2枚ご紹介。
なんか書かなくてもいいこと書いてる気がしますね。
無駄ばっかなブログでさーせーん。
ミックス織り柄ニットセーター Lサイズ程度 ¥4900+tax
まずは部位によっていろんな織り柄を使った1枚。
単色なんで遠くから見たら無地。
でも近付くと折り柄入り。
洒落てるんじゃないかと。
単色と言いつつ、ニット自体に色味のブレがあって雰囲気良し。
タグ欠損してますがおそらくウールです。
何よりこのカラーですよ。
シシガミ様がいる森のようなエメラルドグリーン。
暖かいアイテムなのに透き通るさようなわやかさ。
いい。
是非。
柄はこれ、見えますかね?
1番の特徴はお腹の真ん中がひし形に切り替わっている点。
中ボスだったらこの部分が弱点すね。
あいつら弱点部分わかりやすくしてくれるもんね。
ちょっとマヌケで素敵だと思います。
OSCAR DE LA RENTA パネル柄ニットセーター Lサイズ ¥3900+tax
バレンシアガ創設者の元で経験を積んだオスカー・デ・ラ・レンタが1965年に自身の名を冠して創業したファッションブランド。
歴代ファーストレディやセレブたちのドレスを手掛けるなど、ニューヨークファッション界の大御所だそうで。
そんなブランドのニット。
アースカラーのパネル切り替えはおもちゃのようなポップさと落ち着いた渋い雰囲気を両立。
ポップに着ても渋く着てもハマります。
素材はコットン55%、アクリル45%。
厚すぎずインナーに使いやすそう。
ざっくりしたサイズ感なんで、冬に単品で着るならインにパーカーとか重ねるのもいいかも。
グレーパーカーのフード出してパンツはM65。
足元ブーツ穿けばちょっとだけ上品な00年代ストリートスタイルの出来上がり。
アースカラーのストリートスタイルってほんとその頃の印象ですわ。
そんな2枚でした。
この辺もさくっと売れてくれたらうれしいすね。
明日もご来店お待ちしております。
あ、あと明日もブログ更新するんで、そっちもよろしくお願いしまーす。
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